２００２年モンゴル レポート
２００２年７月８日作成

２００２年６月２７日にモンゴルの首都ウランバートル近郊にあるナライハ市で、「草原音楽祭」が開催されました。オユンナは司会者として参加しました。ここではそのイベントの様子をご報告いたします。
尚、このイベントの様子は２００２年１０月１７日（木）２２：００〜２１：１３（ＮＨＫ　ＢＳ２）で放送予定です。

月日 内容
６月２４日
（月）		 オユンナは長男アンダ君の共にモンゴルへ。アンダ君にとっては初の里帰りとなりました。
空港・機内でオユンナ親子の写真は結構撮ったつもりでしたが、何かの手違いですべて無くなってました（悲）。

この日、ウランバートルへ到着したのが深夜の０：３０頃。私はホテルに着いてベットに入ったのが２時過ぎでした（疲）。
６月２５日
（火）		 モンゴル２日目は、朝９：００の打ち合わせから。
前日も遅かったんだからゆっくりしたいと思いながら、ジャパニーズビジネスマンは休むことなく仕事です。

右の写真は宿泊先のジンギスハンホテルの窓から見たウランバートルの様子です。そして下は市内中心部。
あきらめていたＷ杯も衛星放送（ロシア語・モンゴル語）で見れました。それと携帯電話も借りて、部屋ではインターネットも使えたし、都市生活は日本と変わらず、何不自由ありませんでした。
６月２６日
（水）		 リハーサル
ウランバートル市内中心部から車で約４０分でナライハ市へ
…たった４０分ですが、ご覧の通りの大草原となります。

さて本来ならば、１２時からリハーサル開始でしたが、音響関係が準備できてない。予定時間になっても来ない（笑）。
私は慣れていましたので静観してましたが、初体験の日本人スタッフはかなりいらいらしてました（笑）。

それでも、モンゴル国立民族楽器オーケストラ（９月に来日します）と日本から来た大正琴の合同練習は音響装置なしで進みます。
結局この日は、モンゴルのゲスト歌手もオユンナの相方であるモンゴル人司会者も現場に顔を出さず、オユンナは「私はいったい何のために来たのよ！」と少し怒ってました（笑）。

会場全体の様子


控室のゲル（移動式住居）
時間をもてあますオユンナ。


夕方の４時過ぎになって
ようやく機材が届きました。
この日は日没前の２２時頃まで
作業をしたそうです。

そうそう、モンゴルの夏は
夜１０時ごろまで
明るいのです。
６月２７日
（木）		 コンサート当日
ほとんどリハサールも無く、打ち合わせもそこそこに…。しかも、この日は朝から雨が降ったりやんだりで…。
さすがに雨が降ると楽器が表に出せず、進行プログラムの予定変更もあり、オユンナ（司会者）にとってはちょっと難しい条件だったと思います。。


オユンナも結構緊張してました。本人曰く「歌いほうが楽…」。
雄大なロケーションでの音楽イベントとなりました。

心配した雨も、大雨とはならず、中断することなく何とかイベント終了。お疲れ様でした。

軽快な民族楽器のファンファーレで
イベント開始


まずは、セレモニーに続き
記念の合同演奏です。


第二部は「北国の春」コンテストです。
北国の春（作曲：遠藤実）は
モンゴルでもとても有名曲で、
この曲を１０団体、個人が歌います。
優勝者は日本へ旅行のプレゼント！


フィナーレの様子です。
６月２８日
（金）
〜
７月２日
（火）		 その後

実は、今回のモンゴル渡航は、この２７日の仕事が終わってしまうと後はオフ（自由時間）でした。
本来、２９日に帰国するはずでしたが、飛行機が空席なし。７月２日の帰国まで、ウランバートル市内での〜んびりとしていました。Ｗ杯見たり、買い物したり、モンゴルの友人たちと飲んだり食べたり…♪


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