熊谷産業特設ステージ
2011年7月15日（金）
茅葺屋根工事の熊谷産業はモンゴルと交流を続けています。
その熊谷産業が東日本大震災で被災し
復興への意気込みにゲル（モンゴルの移動式住居）を立てるので
是非、石巻に来て欲しいという依頼がありました。
スケジュールを何とか調整し、彼の地へかけつけることが出来ました。
熊谷産業社屋の裏手には荒涼とした平地が続いていました。
復興への旗揚げのゲル
本来でしたら、このゲルの広場でコンサートを行う予定でしたが
あまりの日差しの強さに変更
修復中の工場内に特設ステージを設けて実施
オユンナは前夜午前3時まで続いた名古屋のナーダムに参加し
ほとんど徹夜で、朝6時起床、8時5分のフライトで仙台空港から石巻市へ
スタッフは、名古屋ナーダムを途中で抜けて
780kmを徹夜で運転して石巻へ
下の画像右の黒いTシャツを着ているのが
放浪書道家の泉椿魚さん
今回のイベントを計画してくれた方です
オユンナの左の2人は、泉さんが秋田から連れてきた
三味線の演奏家、フォークシンガー
コンサート終了後、オユンナは仙台空港16時45分のフライトで名古屋へ
スタッフは再び780kmの岐路へ
『一日も早い復興を！』とは言いません。
それぞれのペースで無理をせずに、明るく生活し
その先の復興であって欲しいと願います。