留学生からの手紙

2006年4月3日（月）

オユンナ基金を通じて日本に留学していた モンゴル人の若い学生からお礼の手紙と写真が届きました。 オユンナ基金を通じて日本へ留学した若者は 今までにたくさんいましたが、 こうして、お礼状が届いたのは初めてです。 平成１８年３月１日 日本モンゴル文化協会 理事長　久野昭治様 早春の候、貴殿におかれましてはますますご健勝の段お慶び申し上げます。 　皆さんのおかげで日本に留学できたことを心から感謝しております。日本語の正しい発音で簡単な挨拶しかできなかった私たちは、今、日常の会話だけではなく福祉の専門的なこともほぼわかるようになりました。それに、日本の文化を学ぶことができて、初めての経験や初めての勉強になったことが多く、大変貴重な一年間となったことを嬉しく思っております。将来、自分たちの学んだことを生かし、モンゴルの発展に少しでも役に立てるようになりたいという大きな夢を持つようになりました。 　久野さんのところへ是非一度ご挨拶に参りたいと思っておりましたが、試験などの都合により、お会いできなくて申し訳ありません。日本での一年間いろいろとお世話になりました。どうもありがとうございます。 ニャムオチル・バドフー ダグワドルジ・ダワースーレン 同封されていた2枚の写真です。

丁寧なお手紙と 「海」と「浴衣」、日本での思い出を代表する2枚の写真 ありがとうございました。